手相の歴史

なぜ手相は当たるの?

よく 手相セラピー セッションしていると
「当たってる!! なんでわかるの?!」(゚ロ゚)
って言われることが良くあります。

結論としては【七~八割は当たる】と断言していいと思います!!

歴史があるから。(`・∀・´)
手相には長い歴史があるんです。

『手相』は5000年前くらいにインドで生まれ、「こういう人にはこんな線がある」
とデータにまとめ統計学として確立されてます。

占いではなく 手相は統計学

古い文献:紀元前15世紀のインドの『ヴェーダ』には、
(インド最古の文献、宗教、哲学、文学に多大な影響を与える)
そこに手の神秘性が綴られてあります。

なんと旧約聖書にも、
「神は手の符号もしくは印章を置き給えりそれはこれによりすべての人に彼らの職分を知らしめ給わんが」

と書いてあり、キリストも手を見て弟子を取っていたんです。

歴史を紐解くと、アレクサンダー大王、ユリウス・カエサルも部下を手相で人選された歴史があります。


そして、世界中に手相を見る占いは存在していると言われてます。

日本に最初、手相占いが伝わったのは平安時代。
多くの学者が手相の魅力にはまり込みますが、多くの方に伝わったのは江戸末期と言われてます。
当時、中国から手相占いが日本普及しました。
中国の宋の時代、陳希夷という宗教を伝える方がまとめた『神相全編』という本が江戸末期に日本に伝わり、
それを日本用にまとめたのが水野南北だと言われてます。

昔の中国のお医者さんは手相で病気を診断し漢方などを処方ていたといわれています。


この歴史からも手相の歴史的信頼があることがわかります。

日本の手相に関しての逸話

軍隊の人事を手相で決めていたという話もあります。
伝説の占い師、手相でパイロットを決めていた海軍兵水野義人です。
当時、訓練によるパイロットの操縦ミスによる事故が多発。
そこで困った山本五十六は、水野に手相からパイロットの選定を依頼。
結果、この水野の選んだパイロットは訓練中の事故が激変したというのです。
のち、終戦までこの水野という男は20万人以上もの手相を見て

「飛行に向くか向かないか」の判断を下したといわれます。
国の最高機関が手相に頼っていたとは驚きですね。


脳と手相

そして今では『脳と手』の研究が進んでます。
人間の体の中で一番高度な働きをしているのがなんといっても手です。

これは脳と手の間に密接な関係があることを示してます。

手は脳からの指令に寄って動きその人の性格をあらわします。

その人の性格によって手の動かし方に個性がでて、その結果手のシワにも違いが出てくるんです。

私自身も 「仮面心理学」を学んで、脳と手相と顔相は 繋がってると確信しました。

ドイツの哲学者カントも、『手は外部に出たもう一つの脳だ。』と言ってます。
脳みそは見えないですが手相は見えますから、すごい事実です。

このような長い歴史を経て、現在では、手相と脳、頭脳の関係を解明しようという流れが生まれています。

手相占いは単なる偶然などではなく、脳の発達と密接に関係があるものであり、個人の性格や行動傾向を分析する手助けとなるものとして

認知されるようになりつつあるのです。

長い歴史を経て、ようやく手相が持つ奥深さに科学が追いついた…
というところでしょうか(*´∀`*)